給与計算と経理処理を連動できる会計ソフトもあるの?

支払った給料の仕訳を自動的に作成

会社の経費の中で比較的大きな部分を占めるのが人件費です。給料の他、交通費であったり、法定福利費などがあります。では経理上は仕訳をどうやって起票するかですが、簡単なのは毎月の給料を一括で起票する方法です。1千万円を支払ったらまとめて仕訳をします。仕訳は簡単ですが、将来的に分析などをしたいときには使えません。できるだけ分類をして仕訳をしておくと、後で色々な分析ができるようになります。分類をすると仕訳の手間が増えますが、それを軽減する方法として給与と会計のシステムの連動があります。給与を計算した後、設定によって自動的に給与の仕訳を作成し、それを取り込めます。一人ずつ起票したり、部門ごとに起票したりができるようになります。

給料を元に配賦基準を設定できる

会計の目的としては、報告目的などが大事とされています。それ以外に管理目的が注目されていて、部門別に業績を把握するためのツールとして使われています。部門別の業績把握では、各部門に属する売上と経費の把握が必要です。そしてどの部門にも属さない共通費の配賦が必要になります。その時、給与システムとの連動があると、給与データを基にした配賦が可能になります。部門の人数で配賦したり、給料の支払額で配賦をするのも可能です。これまでなら、給料のデータをもとに人が配賦データを作成し、それを人が入力する必要がありました。連動できるようにしておけば、ほとんど人を介さずに配賦までしてくれます。業務を減らせ、計算ミスなども減らせるでしょう。

昔は手書きで帳簿を記入するしかなく、膨大な時間がかかっていました。しかし今は会計システムに仕訳を入力するだけで必要な情報が出力できます。このような時間の短縮という利便性があげられるかと思います。